2021年9月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 鉄舟が影響を与えた円朝・・・その七 | トップページ | 2018年6月例会開催 »

2018年5月28日 (月)

2018年5月例会開催結果

2018年5月例会開催結果
5月は喜多村園子氏がこの度出版された『良寛を今に伝えた~小林二郎伝~一幕臣の足跡』についてご発表いただきました。

 小林二郎研究のキッカケは、喜多村氏に祖父から遺された「石材三顆」で、これは元々西郷隆盛の遺物であったが、薩人某氏から山岡鉄舟に贈られ、側款(そっかん)を刻すよう鉄舟から小林二郎が命じられたもの。(注 側款とは篆刻において印材側面に刻まれた作者の署名のこと)
Img_20180523_0001

この側款解読から研究を始められ、精鋭隊での江戸の活躍、新潟に戻り印刷業を開業、『良寛歌集全』や『良寛詩集全』を約40年にわたり出版、高橋泥舟、村山半牧、青山延壽、南摩綱紀などとの交流を通じ、新潟の文人として名を馳せ、最期は須磨で客死(85歳)するまでを丹念に綴られ、特に客死した二郎の境地を「人生終盤にあたり全てを成し終え、良寛のたどった岡山円通寺への修業の道を二郎自身も覚悟の行脚をしたのではなかろうか」と汲み取られ、小林二郎生涯について深く洞察されておられます。

今回の出版により、埋もれてい文化人としての小林二郎の存在を、新潟各界に知らしめられたわけで、越佐文人研究会(新潟縁の文人調査・顕彰)の会員である喜多村氏の功績は大きいと高く評価いたします。

« 鉄舟が影響を与えた円朝・・・その七 | トップページ | 2018年6月例会開催 »

例会の報告」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2018年5月例会開催結果:

« 鉄舟が影響を与えた円朝・・・その七 | トップページ | 2018年6月例会開催 »