2017年4月例会開催結果
2017年春の史跡巡りは、2012年10月に文京の地:播磨坂の山岡鉄舟・高橋泥舟旧居跡(鷹匠町)から鉄舟所縁の地を訪ねましたが、今回は同じく文京区の反対側:小日向台地の谷間にある幕末ゆかりの地と、凸版印刷㈱「印刷博物館」見学をいたしました。
行程は「茗荷谷駅」を出発し⇒【旧茗荷谷町】(茗荷坂)⇒林泉寺(しばられ地蔵)⇒深光寺(滝沢馬琴の墓と一族の墓) ⇒(蛙坂)⇒切支丹屋敷跡の碑⇒(切支丹坂)⇒(荒木坂) ⇒【旧第六天町】(巻石通り)⇒徳川慶喜終焉の地(国際仏教学大学院大学)⇒印刷博物館と歩きました。
皆さんが特に印象に残ったと挙げられたのは、切支丹屋敷跡の碑で、これについては懇親会で永冨明郎氏から解説を伺いましたが、切支丹屋敷が江戸に存在した事実を知りました。
また、現在は国際仏教学大学院大学となっている広い敷地が、徳川慶喜公終焉の地であったことも初めて知りました。
最後は凸版印刷㈱の印刷博物館に入り、博学な川井昌太郎学芸員からリズム感溢れる爽やかな説明を受けることで、世界の印刷文化に貢献されているブランド企業の凸版印刷㈱について理解を深めました。
出発・茗荷谷駅
しばられ地蔵
徳川慶喜公終焉の地
印刷文化の歴史を一望する大壁画
いつもながら緻密で詳細な資料に基づきガイド頂いた幹事の矢澤昌敏氏と、印刷博物館をご紹介頂いた北村豊洋氏に感謝申し上げます。
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