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2014年10月24日 (金)

2014年10月例会開催結果

2014年10月19日(日)例会は「鎮国山 高歩院:座禅を学ぶ」を開催いたしました。
  

この日は快晴、暑くも寒くもなく歩くには絶好の日和。矢澤幹事による案内で、次のコースを30名で訪れました。
  

  ① 中野氷川神社(山岡鉄舟の掛け軸、勝海舟の扁額)
  ② 「神田川」歌碑(大久保通りに架かる末広橋の畔)
  ③ 臨済宗天龍寺派「鎮国山 高歩院」:「鉄舟会禅道場」・・・後述します
  ④ 宝仙寺三重塔跡(昭和20年の大空襲で焼失した宝仙寺三重塔があった場所)
  ⑤ 塔山庚申塔(石棒様:同じく大空襲の爆撃で破壊された石片をセメントで固め、改めて奉った)
  ⑥ 石森製粉所の大石臼(中野坂上周辺で栄えた粉・醤油・味噌の三大地場産業の遺跡の一つ)
  ⑦ 真言宗豊山派「明王院 宝仙寺」(三重塔、中野町役場跡碑、六地蔵と見返り地蔵、中野の大名主:堀江家の墓所、臼塚、)
  ⑧ 山政醤油醸造所のレンガ塀(中野での初期の洋風レンガ構造物)
   ⑨ あぶまた味噌の大釜(昔、此処の工場で使用した)

 今回の最大目的は「高歩院で座禅を学ぶ」です。

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高歩院は鉄舟の住まい跡。鉄舟が住んでいた当時は、土地11750坪という広さで、老松古梅鬱蒼としていましたが、諸変遷を経て現在は約250坪、建屋41坪の「高歩院・鉄舟会禅道場」となっています。
 込み入った路地を歩いて「高歩院」に入ると、藤井幹事長以下幹部の方がお出迎えいただき、幹部の早部さんから、庭にある「成趣園記」の碑と、聯芳塔(歴代住職墓碑)をご案内いただきました。

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次は、いよいよ禅道場内に入って、同じく幹部の齊藤さんから15分間の坐禅をご指導受けました。
参加者の中には座禅が初めての方もおりましたが「座禅をすると体全体が自分であり、自分の境界があいまいになり、外も内もすべてがつながって、宇宙の中の存在になる」という感覚、それを雀の涙の千分の一ほど味わいました。
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その後は有賀理事長代行(大森曹玄老師の直弟子)による滴水和尚からの系譜解説と、各和尚のエピソードを楽しく語っていただき、鉄舟扁額に記された滴水和尚の追悼詩の説明を受けました。
  「撃劒揮毫絶正偏。忠肝義膽氣衝天。嗚吁53年夢。馥郁清香火裏蓮。天竜寺 滴水」
この追悼詩文は全生庵の鉄舟墓石・右側面に刻印されているとのこと。続いて高歩院所蔵の歴代住職のお軸等もご説明いただきました。
   

参加者から「鉄舟のような死に方をするにはどうしたらよいか」という真面目で難しい問いもあり、高歩院での禅修行はそれぞれのレベルで無事楽しく終えることができました。
  

 なお、矢澤幹事から当日配布された資料、これは素晴らしいものです。高歩院の経緯もさることながら、明治42年・44年当時の東京逓信局編纂地図、昭和22年と昭和38年の高歩院所在地航空写真、成趣園「龍王池」の絵画、明治18年参謀本部測量局地図の四谷鉄舟邸、江戸時代の中野村絵図等、よくぞここまで調査されたものと感嘆するばかりの内容です。
   

この資料をご希望の方はメールにてご連絡願います。

ご参加されました皆さんと、矢澤幹事に感謝申し上げます。

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