心錦の 山岡鉄舟
心錦の 山岡鉄舟
高橋育郎作詞曲 平成23年2月11日作
下駄はびっこで 着物はぼろで
心錦の 山岡鉄舟 この二行は明治の東京のわらべうたです。
{ }の部分は朗読です。
ぼろ鉄呼ばわりされてはいるが
貧乏暮らしにゃ負けないぞ
同志集めて剣術を
お寺に通って禅修行
書には精進あいつとめ
人生道場まっしぐら
極め尽くせる武士の道
最後の将軍 慶喜は
大政奉還果たせども
京より攻め来る官軍を
押し止めなくて何んとなろう
幕府の命を受けたるは
山岡鉄舟その人ぞ
しかと心底収めたる
命を賭けて鉄舟は
静岡の地まで馳せ参じ
官軍の将 西郷に
堂々談判 渡り合う
徒手空拳の 男気に
西郷隆盛 感服し
江戸の戦火を中止せり
{静岡談判 義の武士道
慶喜公 備前お預け断じてならぬ
もし島津公 この立場にありせば何とする
西郷黙然 然りて了となし
屹度計らう ご安心召せ
正義の道理と勇義の鉄舟
ああ武士道の極み ここにあり}
明治維新の世は晴れて
功績上げし 鉄舟は 富士の裾野に茶畑を 東京市中に福を撒く 若き天皇 教育し 刻苦勉励 実を結び 天晴れ日本を輝かす
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